おとちゃん書評

なぜ書評を始めたか?それは書評を始めるきっかけとなる本に出会えたため。

リスクテイキング=脱サラ?

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【目的】

サラリーマンのくせしてさぁ、上司が部下に「リスクを取れ、挑戦しろ!」なんつってるのって、矛盾してね?

だって、リスク取ってする挑戦は、会社辞めてイチから起業することなんじゃねえのって思いません?

 

普段感じているそんな心の声を受けて、その矛盾を解消(いわばいいとこ取り)すべく、本著を手に取って読んでみた。

 

【いきなり所感】

普段自分は、仕事人間とは言わないが、人よりも仕事の意欲は高い方だと自負してきた。

しかし、本当の仕事人間は、自分とは比べ物にならないくらい、本当に24時間仕事のことばかり考えて生きている。

自分はその人を目の当たりにしたし、それはこの本を読んで確信に変わった。

自分は、仕事人間ではない、と。

 

なのでサラリーマンとしての自分なりの出口戦略を、考えていかなければならない。

 

 

【ポイント】

・起業はめっさ大変。特に飲食店に手を出そうものなら、悲惨な結末が待っている。

・その点、会社員社長はこれまでの経験を活かせる等メリット多数。

・会社員は人とお金の働かせ方を知れる絶好のポジション。

 

【おとちゃん採点】

70点。

この本を手に取った目的である「リスクを取れ」の解釈は人次第。

会社員でありながら、リスクを取って様々な挑戦するプレーヤーモデルをつくっていきたい。