おとちゃん書評

なぜ書評を始めたか?それは書評を始めるきっかけとなる本に出会えたため。

第1回:伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い 紫垣樹郎 小宮謙一

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全体的に情報量は多くない。

これを読んだら伝説になれるっ!...わけはない。

 

違いと言っても、どこかで聞いたことある話ばかりだし、

実際にそれができる勇気やキャパシティがあってこそだと思う。

 

ただ、

・スタートダッシュによる好循環

・数字やキーワードで相手のメンタル文法に合わせる

・解釈力、意味づけで人と差をつける

 

という項目においては、私の考えを肯定してくれる勇気づけの本となった。

 

また、

・チャンスノート

エビングハウスの行動へのつなげ方

・「時間がない」という相手からの返答の真意

 

という項目は勉強になる部分はあった。

 

社会人の「時間がない」は「優先順位が低い(からとれる時間がない)」

ということだと改めて実感した。

 

 

おとちゃん評価:60点

この書評を始めるきっかけとなった(読んだ本のアウトプットの大切さに気づかせてくれた)本だし、30点近くは下駄を履かせました。

まあ、良い本は行動につなげてくれるというし、そういう意味では内容どうこうではなく、良い本だったのかもね。